ふくしま便り
東京電力福島第1原発事故は神様の仕業!?
与謝野 馨 経済財政担当相発言は、被災者を愚弄している!
3.11の震災から今日で2ヶ月と10日、震災の被害に遭われた地方では徐々に復興の兆しが見えてきた。しかし東電原発のお膝元の福島県や、放射性物質による被害を被った地方では問題が解消されないばかりか、日増しに隠蔽されていた事実が明らかになり、不安をかきたてられている。「実はあのときメルトダウンしていた」「放射線量測定器はまだ、成田空港の倉庫の中」など、ビックリするような事実が報道され始めた。
そんな中、与謝野馨経済財政担当相は20日の閣議後会見で、東京電力福島第1原発事故は「神様の仕業としか説明できない」と述べ、同原発の津波対策に関しても( 次頁へ)
「人間としては最高の知恵を働かせたと思っている」と語り、東電に事故の賠償責任を負わせるのは、不当だとの考えを重ねて強調した(時事通信)、ことをニュースで知った。
そういえば、どこぞの知事も「今回の震災は天罰だ」と言っていたが、被災者がなぜ天罰を受けたり、神様の仕業だと諦めなければならないのか。天罰を受けなければならない相手が違う。 そしてさらに驚くべき事実を知った。5月19日の厚生労働委員会での福島瑞穂議員の質問「海外からの放射線線量計の行方」に対して、外務大臣官房武藤審議官の答弁をお聞きいただきたい。
『嘘つきは泥棒の始まり!』海外から約5万個の線量計が送られていながら、ほとんどは成田空港の倉庫の中に眠っているのだ。答弁では、「全部配布しました」と言いながら、福島氏の鋭い追及にあい、最終的には相当数まだ配布されていないし、配布済の数字も残っている数字も把握していないことが分かった。2ヶ月もたった今、配布先も配布数も明確にしない理由は何か、福島氏は国会で正しい数字を明らかにすべきであると主張した。よほど国民に正しい放射能汚染の実態を知らせたくないのであろう。 一事が万事である。
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